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花咲くいろは #1「十六歳、春、まだつぼみ」

松前緒花は16歳。自由奔放な母・皐月に振り回されつつも、平凡な日常を打破するドラマを待ち望んでいた。ある日、松前家に借金取りに追われた皐月のボーイフレンドが転がり込んできた。二人暮らし用の手狭な家では三人で暮らす事は出来ず、緒花は疎遠になっていた母方の祖母に預けられる事になる。日常からの開放に心浮き立つ緒花だったが、クラスメート・孝一の突然の告白に後ろ髪を引かれながらも北陸温泉街へと旅立った。

着いた先は古式ゆかしい洋風の温泉旅館・喜翆荘。喜ぶ緒花だったが、旅館の女将でもある祖母は緒花に「無駄飯を食わせる余裕はないから働け」と、仲居の修行をさせる。祖母や従業員仲間との軋轢を感じつつも、緒花の新生活は始まったのであった、本人が望まなかった方向ではあるにしても、ドラマティックに……

True TearsのP.A. Worksが送る北陸シリーズ(勝手に命名)第二弾。前作の時には地元では1クール遅れでの放送になったけど、今回は北日本放送とテレビ金沢で同時進行するらしい。評判になったものね、True Tearsは。

「ああ、こんな感じの筋立てはハイジとか小公女セーラとかの名作アニメで見たよな懐かしい」と思っていたら、ツイッターでは「昼ドラみたい」という意見が多くてビックリ。「慣れない環境に放り込まれた主人公が周囲の悪意と戦いつつも人間関係を構築していく」というのはドラマの1パターンではあるわけでどちらを想起してくれてもいいんだけど、最近の若いアニメオタクにはハウス名作劇場よりも昼ドラの方が身近な存在なのね。

とは言っても、現代の高校生にハイジや昼ドラの厳しい世界が耐えられるわけがない。帰る気になれば緒花はいつでも都会の我が家に帰れるのだな。手狭になったからって松前家に三人で住めないわけがない。皐月は緒花を追い出して新婚気分を味わいたかっただけだし、緒花はそんな皐月の面倒を見るのが嫌になっただけだ。ちょっと母娘の距離を空けてみたくなっただけで、決して仲が悪いわけじゃない。仲居の仕事が辛くなって逃げ帰って来たら暖かく迎えるはずだ。リセットボタン付き仲居さん育成ゲームに参加しているだけで、この辺は現代的なのだろうな。

今まで母親のブレーキ役に徹していた(のだろう、多分)緒花。母親の軛から脱して前のめりに突っ走り始める疾走感が心地良い。第1話の最後が何やら叫びながら猛然と雑巾がけしていくシーンなのに象徴されているな。緒花に引きづられる感じで他のキャラクターも足早に自己を主張して駆け去っていく。「こういう話だからお前ら付いて来いよ[exclamation×2]」と主張する30分。うん、完璧。

どうも2クールもののようだから、このままダレずに最後まで突っ走ってくれると嬉しいな。


2011-04-04 20:50  nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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